2012年03月18日
盲目のバイオリニスト
盲目のバイオリニスト、川畠成道さんという人をご存知ですか?
私もつい最近知ったのです。彼の演奏した「愛の挨拶」という曲を聴きました。この曲は、前から知っていましたが、彼の演奏は素晴らしく、もっと聞いてみたいと思わせられました。透明感があって、優しく、心によりそってくれるような・・・そんな感じがします。
彼の経歴を聞きましたが、子供のころアメリカに行ったときに風邪をひきその時のんだ薬の副作用で生死の境をさまよい助かったものの、視覚障害の後遺症が残ってしまったそうです。ご両親の手に職をもたせてあげたいという思いから、お父様がバイオリンをやっていて教えられるということもあって、彼にバイオリンを習わせ始めたそうです。彼は「それが自分の境遇なら、受け入れて、その中でベストを尽くそうと思っていたかもしれません。」とおっしゃっています。とても、前向きな考え方だと思います。支えてこられたご両親の愛情の深さを想うと胸が熱くなります。
彼は、何かを恨むわけでもなく、後悔するわけでもなく、すべてを受け入れ、ベストを尽くしてきて、今の結果があるわけです。現在、ソリストとして多くのリサイタルやオーケストラとの共演を行っていらっしゃるそうです。
この方の、生き方を知ることができて、本当によかったと思います。そして、これからも、彼を応援しながら、彼の演奏した曲を聴いていきたいです。
私もつい最近知ったのです。彼の演奏した「愛の挨拶」という曲を聴きました。この曲は、前から知っていましたが、彼の演奏は素晴らしく、もっと聞いてみたいと思わせられました。透明感があって、優しく、心によりそってくれるような・・・そんな感じがします。
彼の経歴を聞きましたが、子供のころアメリカに行ったときに風邪をひきその時のんだ薬の副作用で生死の境をさまよい助かったものの、視覚障害の後遺症が残ってしまったそうです。ご両親の手に職をもたせてあげたいという思いから、お父様がバイオリンをやっていて教えられるということもあって、彼にバイオリンを習わせ始めたそうです。彼は「それが自分の境遇なら、受け入れて、その中でベストを尽くそうと思っていたかもしれません。」とおっしゃっています。とても、前向きな考え方だと思います。支えてこられたご両親の愛情の深さを想うと胸が熱くなります。
彼は、何かを恨むわけでもなく、後悔するわけでもなく、すべてを受け入れ、ベストを尽くしてきて、今の結果があるわけです。現在、ソリストとして多くのリサイタルやオーケストラとの共演を行っていらっしゃるそうです。
この方の、生き方を知ることができて、本当によかったと思います。そして、これからも、彼を応援しながら、彼の演奏した曲を聴いていきたいです。