2012年06月24日
あさのあつこさんの本
初めてあさのあつこさんの本を読んだ。「あした吹く風」って本。
主人公の34歳で歯科医をしている美那子と高校生の鈴、互いに抱えている過去の赦せないことを出会って付き合っていく中で強くなり優しくなり自分の中で消化させていく。
赦せないこと・・・私は表面的にはないと思う。だけど、心の奥底にもしかしたら赦せていないことってあるのかもしれない。
主人公の美那子は赦せないと思っていた元旦那さんの事を実は愛してなかったんだと結論づけたけれど、愛してたから赦せなかったんじゃないだろうか。人それぞれ考え方は違うから愛についての考え方も違うかもしれない。愛していたけれど、そのことがあったから、赦せなくて、愛が冷めていったんだと思う。そして、憎しみまで抱えてしまった。美那子と鈴がお互いを理解しあおうとしていく過程がよかった。過去の愛憎もやっぱり愛が癒してくれるんだなあ。
主人公の34歳で歯科医をしている美那子と高校生の鈴、互いに抱えている過去の赦せないことを出会って付き合っていく中で強くなり優しくなり自分の中で消化させていく。
赦せないこと・・・私は表面的にはないと思う。だけど、心の奥底にもしかしたら赦せていないことってあるのかもしれない。
主人公の美那子は赦せないと思っていた元旦那さんの事を実は愛してなかったんだと結論づけたけれど、愛してたから赦せなかったんじゃないだろうか。人それぞれ考え方は違うから愛についての考え方も違うかもしれない。愛していたけれど、そのことがあったから、赦せなくて、愛が冷めていったんだと思う。そして、憎しみまで抱えてしまった。美那子と鈴がお互いを理解しあおうとしていく過程がよかった。過去の愛憎もやっぱり愛が癒してくれるんだなあ。